【痔瘻日記①】ことの始まり

30代会社員の痔瘻日記です。
元々お腹が弱く下痢と便秘を繰り返す体質で、便秘時には切れ痔やイボ痔になる事も多々あります。
今現在痔瘻の治療中で2020年8月6日には4回目の痔瘻手術をしました。開放術3回、シートン法1回です。
痔瘻または肛門周囲膿瘍の方の参考になればと思いブログを始めました。

ことの始まりは、2019年1月上旬です。正月休み明けから排便時に痛みがありました。特に出血もしていないので切れ痔ではなくまたいつものイボ痔が再発したのかなと特に何もせず放置しいました。2、3日経っても排便時の痛みは続きいつものイボ痔の時のような肛門入り口の痛みではなく肛門の奥の方(直腸辺り)が痛む事に気が付きました。

さらに数日後の夜寝ていると異様に体が熱く、真冬にも関わらず毛布被っていると汗だくになっていました。朝体温を測ってみると38℃以上ありましたが特に風邪の症状はなく体が熱い以外は特に問題無かったのでいつも通り仕事に行っていました。
そうこうしているうちに排便時の痛みがどんどん酷くなってきて、夜は相変わらず熱いので布団1枚で寝ていました。流石におかしいと思いネットで調べていると、肛門周囲膿瘍の症状と全く同じ事が分かりました。

他人に肛門を見せるには恥ずかしいですが、ネット記事では痔瘻は手術しないと治らないと書いてあったので意を決して初めての肛門科を受診する事にしました。肛門科の先生を探すのにはこちらのサイトを使用しました。(痔を専門とする医師を探そうhttps://jacp-doctor.jp/doctor.html)日本臨床肛門病院学会が運営しているサイトなのでかなり信憑性があるサイトだと思います。
偶然にも家から5分程の場所に肛門病の技能指導医(3ランクある内の最上位のランク)の方のクリックがあったので、仕事が休みの2019年1月16日に受診することにしました。